言外宗忠(読み)ごんがい そうちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「言外宗忠」の解説

言外宗忠 ごんがい-そうちゅう

1305-1390 南北朝時代の僧。
嘉元(かげん)3年生まれ。臨済(りんざい)宗。伊予(いよ)(愛媛県)の人。白翁宗雲,徹翁義亨(てっとう-ぎこう)にまなび,義亨の法をつぐ。永和2=天授2年京都大徳寺住持。のち摂津鳴尾(兵庫県)に長蘆寺,尼崎広徳寺をひらいた。明徳元=元中7年10月9日死去。86歳。俗姓越智諡号(しごう)は密伝正印禅師。道号は「げんがい」ともよむ。

言外宗忠 げんがい-そうちゅう

ごんがい-そうちゅう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android