言渡付(読み)いいわたしづけ

精選版 日本国語大辞典 「言渡付」の意味・読み・例文・類語

いいわたし‐づけいひわたし‥【言渡付】

  1. 〘 名詞 〙 連歌の付け方の一つ。前句中の語句が、付句(つけく)全体要素原因となっている付け方。
    1. [初出の実例]「いひわたし付。水のうへより秋風ぞふく、川霧や柳の露となりぬらん。是等は水のうへよりと云ふに、川霧や柳の露となるとはいひわたし候て、水なる霧を柳までうつし候て一興候」(出典:連歌諸躰秘伝抄(室町中))

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