言渡付(読み)いいわたしづけ

精選版 日本国語大辞典 「言渡付」の意味・読み・例文・類語

いいわたし‐づけいひわたし‥【言渡付】

  1. 〘 名詞 〙 連歌の付け方の一つ。前句中の語句が、付句(つけく)全体要素原因となっている付け方。
    1. [初出の実例]「いひわたし付。水のうへより秋風ぞふく、川霧や柳の露となりぬらん。是等は水のうへよりと云ふに、川霧や柳の露となるとはいひわたし候て、水なる霧を柳までうつし候て一興候」(出典:連歌諸躰秘伝抄(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む