言葉の泉(読み)コトバノイズミ

デジタル大辞泉 「言葉の泉」の意味・読み・例文・類語

ことば‐の‐いずみ〔‐いづみ〕【言葉の泉】

言葉が次から次へと限りなく出てくることを泉にたとえた語。
「―も浅くなりにければ」〈栄花駒競べの行幸
[補説]書名別項。→ことばの泉

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精選版 日本国語大辞典 「言葉の泉」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 の 泉(いずみ)

  1. 泉から水がたえずわき出るように、多くのことばが数限りなく出てくることをたとえていう語。名文詩文発想の豊富なこと。
    1. [初出の実例]「ことばのいづみも浅くなりにければ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)駒競の行幸)
    2. [その他の文献]〔晉書‐文苑伝序〕

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