言葉の端(読み)コトバノハシ

デジタル大辞泉 「言葉の端」の意味・読み・例文・類語

ことば‐の‐はし【言葉の端】

話の中のちょっとした言葉。言葉じり。「言葉の端から大体のようすは推察できる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言葉の端」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 の 端(はし)

  1. ことばじり。ちょっとしたことば。ことばのすえ。ことばのはずれ。
    1. [初出の実例]「三日を過ごさず大坂中へ申わけして見せふと、後に知らるることばのはし」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))
    2. 「さういふ意味のことを時折に言葉の端に洩(もら)しもする」(出典都会憂鬱(1923)〈佐藤春夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む