言葉の端(読み)コトバノハシ

デジタル大辞泉 「言葉の端」の意味・読み・例文・類語

ことば‐の‐はし【言葉の端】

話の中のちょっとした言葉。言葉じり。「言葉の端から大体のようすは推察できる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言葉の端」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 の 端(はし)

ことばじり。ちょっとしたことば。ことばのすえ。ことばのはずれ。
浄瑠璃曾根崎心中(1703)「三日を過ごさず大坂中へ申わけして見せふと、後に知らるることばのはし
都会憂鬱(1923)〈佐藤春夫〉「さういふ意味のことを時折に言葉の端に洩(もら)しもする」

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