デジタル大辞泉 「憂鬱」の意味・読み・例文・類語
ゆう‐うつ〔イウ‐|イフ‐〕【憂鬱/幽鬱/×悒鬱】
1 気持ちがふさいで、晴れないこと。また、そのさま。「―な顔」「責任が重くて―になる」「―な雨空が続く」
2 草木が暗くなるほどに茂ること。また、そのさま。
「この樹だけは―な暗緑の葉色をあらためなかった」〈有島・カインの末裔〉
[派生]ゆううつさ[名]
[類語]憂愁・沈鬱・メランコリー・鬱・気鬱・気塞ぎ・鬱鬱・陰鬱・暗鬱・鬱屈・鬱結・鬱気・鬱悶・鬱積・抑鬱・憂さ・鬱陶しい・物憂い・びんびん・せつせつ・痛切・切実・深刻・ひしひし・つくづく・しみじみ・じいん・心から・切・哀切・哀れ・悲しい・物悲しい・うら悲しい・せつない・つらい・痛ましい・悲愴・悲痛・悲傷・沈痛・苦しい・憂い・耐えがたい・しんどい・苦痛・やりきれない・たまらない・遣る瀬ない・断腸の思い・胸を痛める・胸が痛む・胸が塞がる・けだるい・アンニュイ・胸が裂ける・胸が張り裂ける・胸がつかえる・胸が潰れる・胸がつまる・気を