言詮(読み)ゲンセン

デジタル大辞泉 「言詮」の意味・読み・例文・類語

げん‐せん【言詮】

言葉で説明すること。また、その言葉。
醍醐妙味を嘗めて―の外に冷暖を自知するが如し」〈漱石吾輩は猫である

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精選版 日本国語大辞典 「言詮」の意味・読み・例文・類語

げん‐せん【言詮】

  1. 〘 名詞 〙 言葉でくわしく述べること。言葉で説明すること。また、その言葉。
    1. [初出の実例]「更有言詮難及処、香炉峰対講経台」(出典:南游集(1364頃)賀東林蔵主)
    2. [その他の文献]〔陳書‐傅縡伝〕

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