設楽郷(読み)したらごう

日本歴史地名大系 「設楽郷」の解説

設楽郷
したらごう

「和名抄」高山寺本に「之太良」と訓じ、東急本に「之多良」と訓ずる。郷域は、ほとんどの説が新城(しんしろ)市内の旧設楽村を中心とした地に比定する。「大日本地名辞書」は「今平井村・石座村・信楽村にあたる」として新城市の中部以東とする。「日本地理志料」は「新城・平井・設楽・岩広・河路・大坪・下下・有海・大海・大宮・宮脇・出沢・富永・兵部・片山・杉山」としてほぼ同様の地域を想定している。

これに対し「和名抄諸国郡郷考」は「二葉松設楽村中設楽村」として北設楽郡東栄(とうえい)町の旧中設楽村に注目し、「南設楽郡誌」は新城市の旧設楽村が本拠地で、設楽郡東半の大部が設楽郷に属し、東栄町南部を中設楽、それより北部を奥設楽と称したのではあるまいかとの説を立てる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む