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診断的腹腔洗浄 しんだんてきふくくうせんじょう

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家庭医学館の解説

しんだんてきふくくうせんじょう【診断的腹腔洗浄】

 腹部にけがをしたときに、診断的腹腔洗浄という検査を行なうと、内臓に損傷がおよんでいるかどうかがわかります。
 まず、腹部を小さく切開し、そこからカテーテルという管を腹腔(ふくくう)まで挿入(そうにゅう)します。
 この時点で、血液や濁った腹水(ふくすい)が流失してくれば、腹腔内臓器が損傷を受けていることが確実です。
 このような状態がみられなかったら、カテーテルを介して温めた生理的食塩水を注入し、生理的食塩水が腹腔全体に行き渡るように体位変換をしてもらいます。
 そのあと、注入した生理的食塩水を回収し、その中に含まれる赤血球数(せっけっきゅうすう)、白血球数(はっけっきゅうすう)、アミラーゼの量を測定します。
 これらの値が基準値よりも高ければ、腹腔内臓器に損傷や急性腹膜炎(きゅうせいふくまくえん)が存在する証拠です。

出典|小学館
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