知恵蔵 「診断群分類別包括評価」の解説 診断群分類別包括評価 病気のグループごとに入院1日当たりの診療報酬を、病院ごとに決める定額払いの仕組み。2003年4月から大学病院や国立がんセンターなど82病院に導入された。医療の標準化を促進し、他の病院との比較も可能になり、平均在院日数を短くする誘因となる。04年の診療報酬改定では、この方式の継続をめぐって診療側と支払い側が対立し、最終的には、62の民間病院の参加も求め、2年間試行を続けることになった。06年の改定ではさらに対象病院を拡大することになった。 (梶本章 朝日新聞記者 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by