共同通信ニュース用語解説 「証人等買収罪」の解説
証人等買収罪
刑事事件で、虚偽の証言や証拠隠滅などをしてもらう報酬として、金銭を提供することを罰する組織犯罪処罰法の規定。相手が受け取らなくても、提供を申し込んだり、約束したりすれば対象となる。法定刑は2年以下の懲役または30万円以下の罰金。2017年の同法改正で新設された。反社会勢力による司法妨害を取り締まることを想定していたが、初適用は秋元司衆院議員の事件となった。
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