証拠隠滅(読み)しょうこいんめつ

四字熟語を知る辞典 「証拠隠滅」の解説

証拠隠滅

証拠となるものを、すっかり隠したりなくしてしまったりすること。

[使用例] 放火にも、保険金目当てであるとか、窃盗の後の証拠湮滅であるとか〈略〉当然あるにちがいない[安部公房他人の顔|1964]

[使用例] 現に菊地弁護人が扱っているような脱税選挙違反などになると、証拠隠滅のおそれありとして、検事供述調書の一部を見せない[大岡昇平事件|1977]

[解説] 「隠滅」は、もと「湮滅」「堙滅」と書きましたが、法令での書き換えで「隠滅」となりました。

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