精選版 日本国語大辞典 「証道歌」の意味・読み・例文・類語 しょうどう‐かショウダウ‥【証道歌】 〘 名詞 〙 仏語。禅の本義を二六七句の詩の形式で述べたもの。中国唐代の僧永嘉大師玄覚の作。永嘉証道歌。[初出の実例]「内有二永嘉宿覚大師道場一。述二証道歌一人也者」(出典:参天台五台山記(1072‐73)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「証道歌」の意味・わかりやすい解説 証道歌しょうどうかZheng-dao-ge 中国,唐の僧,永嘉 (ようか) 大師といわれる玄覚 (665~713) の作った詩篇。 247句。禅の真の意義を興のおもむくままに 63節に詠じたもので,禅の修行者たちの間で重要視される。なお敦煌出土の文献中にこれと内容の等しい『禅門秘要訣』がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by