詐謀(読み)サボウ

精選版 日本国語大辞典 「詐謀」の意味・読み・例文・類語

さ‐ぼう【詐謀】

  1. 〘 名詞 〙 いつわりのはかりごと。
    1. [初出の実例]「蘇張之姦計詐謀、曠古之罪人也」(出典:童子問(1707)下)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐定公九年〕

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普及版 字通 「詐謀」の読み・字形・画数・意味

【詐謀】さぼう

人を欺く計略。〔左伝、定九年〕鮑子諫めて曰く、~陽虎は、齊の師を(つか)らしめんと欲するなり。齊の師罷(つか)るれば、大臣必ず多く死せん。己は是(ここ)に於てか、其の詐謀を奮はんとす。

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