精選版 日本国語大辞典 「詠込む」の意味・読み・例文・類語 よみ‐こ・む【詠込・読込】 〘 他動詞 マ行五(四) 〙① ある事物の名前などを特に入れて、歌や俳句などを作る。よみ入れる。[初出の実例]「古今集物の名の部にあほきのつね見が歌とてからさきといへることを詠(ヨミ)こみて」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉三)② くりかえし読む。よく読んで自分のものにする。③ コンピュータで、外部記憶装置にあるファイルを本体のメモリー上に移し入れる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例