詩歌管弦(読み)しいかかんげん

精選版 日本国語大辞典 「詩歌管弦」の意味・読み・例文・類語

しいか‐かんげん‥クヮンゲン【詩歌管弦・詩歌管絃】

  1. 〘 名詞 〙 詩歌管弦漢詩和歌を詠じ、楽器をかなでること。また、その遊び。広く、文学と音楽をさすこともある。詩歌弦管。
    1. [初出の実例]「色に(ふ)ける人は色欲の境のために財を費やし、病のおこり禍の来らん事を忘る、詩哥管絃(シイカクンゲン)酒宴博奕を愛する人皆如此の也」(出典:米沢本沙石集(1283)四)

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