日本歴史地名大系 「詫間町」の解説 詫間町たくまちよう 香川県:三豊郡詫間町面積:三一・九三平方キロ三豊郡の北部に位置し、荘内(しようない)半島と粟(あわ)島・志々(しし)島からなり、北西から南東に細長く延びる。南と東は三野(みの)町、南は仁尾(にお)町、南西は燧(ひうち)灘、他は瀬戸内海に面している。半島は中央部にある紫雲出(しうんで)山(三五二・四メートル)を中心に標高二〇〇―三〇〇メートルの丘陵地が続き、海岸線まで山が迫り平地はほとんどない。町南東部の高瀬(たかせ)川河口を中心にわずかに平地が開ける。東部をJR予讃本線が南北に走り、詫間駅と仁尾間はバスで結ばれ、詫間駅は仁尾町の玄関口でもある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報