詰込主義(読み)つめこみしゅぎ

精選版 日本国語大辞典 「詰込主義」の意味・読み・例文・類語

つめこみ‐しゅぎ【詰込主義】

  1. 〘 名詞 〙 児童生徒に多量の知識を機械的に記憶させることを重視する教育立場。また、そのような教育のしかた。
    1. [初出の実例]「普通教育に在りても『詰込主義』といふ一種の評語ありて」(出典:記臆と理解(1902)〈陸羯南〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android