誑惑(読み)キョウワク

デジタル大辞泉 「誑惑」の意味・読み・例文・類語

きょう‐わく〔キヤウ‐〕【×誑惑】

[名](スル)人をだまし惑わすこと。
「平和の虚名に―せられて」〈竜渓経国美談

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精選版 日本国語大辞典 「誑惑」の意味・読み・例文・類語

きょう‐わくキャウ‥【誑惑】

  1. 〘 名詞 〙 人をたぶらかし惑わすこと。欺(あざむ)き惑わすこと。枉惑(おうわく)。狂惑(きょうわく)
    1. [初出の実例]「釈尊遺教のなかにして 剃髪染衣のみなれども むなしく沙門のなをかりて 一切衆生を誑惑す」(出典:浄業和讚(995‐1335)下)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐皇甫嵩伝〕

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普及版 字通 「誑惑」の読み・字形・画数・意味

【誑惑】きようわく

惑わす。

字通「誑」の項目を見る

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