誘導蛋白質(読み)ユウドウタンパクシツ

デジタル大辞泉 「誘導蛋白質」の意味・読み・例文・類語

ゆうどう‐たんぱくしつ〔イウダウ‐〕【誘導×蛋白質】

器官組織分化を誘導する働きに関与するたんぱく質。この役割をもつRNAたんぱく質のたんぱく質部分とする説が有力。
天然のたんぱく質が熱・酵素などによって変質した変性たんぱく質のこと。ゼラチンなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「誘導蛋白質」の意味・読み・例文・類語

ゆうどう‐たんぱくしつイウダウ‥【誘導蛋白質】

  1. 〘 名詞 〙 蛋白質一つ。天然の蛋白質に熱などのなんらかの方法変化を与えることで生じたもの。ゼラチンなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android