語脈(読み)ゴミャク

精選版 日本国語大辞典 「語脈」の意味・読み・例文・類語

ご‐みゃく【語脈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 語と語とのつながり。ことばとことばの続きぐあい。
    1. [初出の実例]「中庸と語脈同じくして、内は身、外は物也」(出典:大学垂加先生講義(1679))
  3. 仏語。教義に関する伝統的な語釈を受け継ぐこと。
    1. [初出の実例]「たとひ東土の全土、たちまちに極涌して参侍すとも、転身にあらず、さらに語脈の翻身にあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)徧参)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む