語脈(読み)ゴミャク

デジタル大辞泉 「語脈」の意味・読み・例文・類語

ご‐みゃく【語脈】

文の中での、語と語とのつながりぐあい。「語脈のはっきりしない文章」→文脈
[類語]文脈脈絡コンテクスト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「語脈」の意味・読み・例文・類語

ご‐みゃく【語脈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 語と語とのつながり。ことばとことばの続きぐあい。
    1. [初出の実例]「中庸と語脈同じくして、内は身、外は物也」(出典:大学垂加先生講義(1679))
  3. 仏語。教義に関する伝統的な語釈を受け継ぐこと。
    1. [初出の実例]「たとひ東土の全土、たちまちに極涌して参侍すとも、転身にあらず、さらに語脈の翻身にあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)徧参)

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