コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

読人不知歌 よみびとしらずのうた

1件 の用語解説(読人不知歌の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

よみびとしらずのうた【読人不知歌】

和歌用語。作者不明の歌ならばすべて〈読人知らず〉といえるわけだが,一般の習慣として《万葉集》の歌では〈作者未詳歌〉と呼び,平安時代の歌の場合だと〈読人知らず歌〉と呼んでいる。藤原清輔の《袋草紙(ふくろそうし)》では勅撰和歌集などでのこの語の使用について論じ,作者が実際にわからぬ場合,下賤の者である場合,歌詞に支障ある場合に〈読人知らず〉としてあるというが,勅勘の身であったために作者名が記されなかった平忠度(ただのり)の例もあった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

読人不知歌の関連キーワード終わり良ければすべて良し然らば散らばす何故ならばならばことならば世が世ならば読人読人知らずシラバス(Syllabus)

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone