読譜(読み)どくふ

精選版 日本国語大辞典 「読譜」の意味・読み・例文・類語

どく‐ふ【読譜】

〘名〙 楽譜を目で見ただけで、直ちにその楽譜に書かれた旋律和音音程リズム実際楽音に再現し演奏できること。視唱、視奏など。
※旋律の証言(1972)〈大谷羊太郎〉三「譜面を見て歌い出せるほどの読譜力はないにしても」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「読譜」の意味・読み・例文・類語

どく‐ふ【読譜】

楽譜を読むこと。譜面を見て、音程・旋律・リズムなどを理解し、ただちに演奏したり歌ったりすること。→ソルフェージュ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android