読通鑑論(読み)どくつがんろん(その他表記)Du tong-jian lun; Tu t`ung-chien lun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「読通鑑論」の意味・わかりやすい解説

読通鑑論
どくつがんろん
Du tong-jian lun; Tu t`ung-chien lun

中国司馬光の『資治通鑑』の記事を対象とした史論。 30巻。明末清初の学者王夫之 (船山) の著。康煕 26 (1687) 年完成。『資治通鑑』の記載に従って秦から五代にわたる歴史上事件人物についての評論をおもに記述したもの。また『宋論』 (15巻) は本書の続編といえる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む