ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「読通鑑論」の意味・わかりやすい解説 読通鑑論どくつがんろんDu tong-jian lun; Tu t`ung-chien lun 中国,司馬光の『資治通鑑』の記事を対象とした史論。 30巻。明末清初の学者王夫之 (船山) の著。康煕 26 (1687) 年完成。『資治通鑑』の記載に従って秦から五代にわたる歴史上の事件や人物についての評論をおもに記述したもの。また『宋論』 (15巻) は本書の続編といえる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by