調伏曾我(読み)ちょうぶくそが

精選版 日本国語大辞典 「調伏曾我」の意味・読み・例文・類語

ちょうぶくそがテウブク‥【調伏曾我】

  1. 謡曲。五番目物。宝生流金剛流喜多流。宮増作か。箱根権現に参拝した源頼朝従者の中に父のかたきの工藤祐経をみつけた箱王はこれを討とうとするが、別当に止められ寺に連れ戻される。別当が祐経調伏の祈願をすると、不動明王が現われて祐経の形代(かたしろ)の首を切り、箱王が本望を遂げるしるしを示す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む