調伏曾我(読み)ちょうぶくそが

精選版 日本国語大辞典 「調伏曾我」の意味・読み・例文・類語

ちょうぶくそがテウブク‥【調伏曾我】

  1. 謡曲。五番目物。宝生流金剛流喜多流。宮増作か。箱根権現に参拝した源頼朝従者の中に父のかたきの工藤祐経をみつけた箱王はこれを討とうとするが、別当に止められ寺に連れ戻される。別当が祐経調伏の祈願をすると、不動明王が現われて祐経の形代(かたしろ)の首を切り、箱王が本望を遂げるしるしを示す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む