諫書(読み)かんしょ

精選版 日本国語大辞典 「諫書」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょ【諫書】

  1. 〘 名詞 〙 諫言をしたためた文書
    1. [初出の実例]「君を諫むべき例ともなるべきは、此の諫書(カンショ)ぞかし」(出典信長記(1622)一上)
    2. [その他の文献]〔漢書‐儒林伝・玉式〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「諫書」の読み・字形・画数・意味

【諫書】かんしよ

君をいさめる書。〔漢書儒林、王式伝〕治事責問して曰く、師、何を以て諫書(な)きやと。式對(こた)へて曰く、~臣三百五を以て諫む。是(ここ)を以て諫書しと。

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