諫書(読み)かんしょ

精選版 日本国語大辞典 「諫書」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょ【諫書】

〘名〙 諫言をしたためた文書
信長記(1622)一上「君を諫むべき例ともなるべきは、此の諫書(カンショ)ぞかし」 〔漢書儒林伝・玉式〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「諫書」の読み・字形・画数・意味

【諫書】かんしよ

君をいさめる書。〔漢書、儒林、王式伝〕治事責問して曰く、師、何を以て諫書(な)きやと。式對(こた)へて曰く、~臣三百五を以て諫む。是(ここ)を以て諫書しと。

字通「諫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android