デジタル大辞泉 「諸具足」の意味・読み・例文・類語 もろ‐ぐそく【▽諸具足】 太刀を佩はき、靫ゆきをつけ、弓を持った、出陣の際の完全装備の服装。「―したる中間ちゅうげん五百余人、二行に列を引き」〈太平記・六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「諸具足」の意味・読み・例文・類語 もろ‐ぐそく【諸具足】 〘 名詞 〙 弓矢に必要な付属具の一組。左右一対の弓懸(ゆがけ)・替弦(かえづる)・弓・矢の類。また、それらを身につけること。[初出の実例]「片小手に腹当して、諸具足(モログそく)したる中間五百余人」(出典:太平記(14C後)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例