謙抑(読み)ケンヨク

デジタル大辞泉 「謙抑」の意味・読み・例文・類語

けん‐よく【謙抑】

[名](スル)へりくだって控えめにすること。

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精選版 日本国語大辞典 「謙抑」の意味・読み・例文・類語

けん‐よく【謙抑】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) へりくだって控えめにすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「仍告白、此卦上下無礼之時也。主人者可必指占主也。如此卦則主人自謙抑而後可乎」(出典:鹿苑日録‐明応八年(1499)八月二七日)
    2. [その他の文献]〔王守仁‐教条示龍場諸生〕

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普及版 字通 「謙抑」の読み・字形・画数・意味

【謙抑】けんよく

自己を抑制する。明・王守仁教条、竜場の諸生に示す、勤学〕吾(われ)に從つては、(そうけい)捷を以て高しと爲さず、抑を以て上と爲す。

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