教条(読み)キョウジョウ

デジタル大辞泉 「教条」の意味・読み・例文・類語

きょう‐じょう〔ケウデウ〕【教条】

教会が公認した教義。また、その教義の箇条ドグマ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「教条」の意味・読み・例文・類語

きょう‐じょうケウデウ【教条】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 法規。また、学ぶものの守るべき条規。〔韓愈‐司徒許国公神道碑〕
  3. 教会が公認した教義。また、その箇条。ドグマ。
    1. [初出の実例]「特殊な偏執の信仰を持っていてその教条に忠実になろうとつとめているのか」(出典:オールド・ノース・ブリッジの一片(1968)〈島尾敏雄〉)
  4. 特定の権威による思想、主義、原則
    1. [初出の実例]「彼女が公式的な社会主義の教条を信奉していることに」(出典:堕落(1965)〈高橋和巳〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「教条」の読み・字形・画数・意味

【教条】きようじよう

法規。

字通「教」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android