謝詞(読み)しゃし

精選版 日本国語大辞典 「謝詞」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐し【謝詞】

  1. 〘 名詞 〙しゃじ(謝辞)
    1. [初出の実例]「自余祖父降及余身、三代相承、両官無失。故有謝詞」(出典菅家文草(900頃)二・講書之後、戯寄諸進士)
    2. 「主人にくはしく謝詞をのべ、〈略〉それぞれにねんごろに暇(いとま)乞して」(出典:駿台雑話(1732)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android