識力(読み)シキリョク

デジタル大辞泉 「識力」の意味・読み・例文・類語

しき‐りょく【識力】

物事を識別する能力
「―の進歩せむことを冀望せずして」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「識力」の意味・読み・例文・類語

しき‐りょく【識力】

  1. 〘 名詞 〙 物事を識別する能力。
    1. [初出の実例]「七言津は大手筆と申て、学力才力識力此三力が揃はずしては難成候」(出典:蛻巖先生答問書(1751‐64か)中)
    2. [その他の文献]〔国朝漢学師承記‐紀昀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「識力」の読み・字形・画数・意味

【識力】しきりよく

識別する力。

字通「識」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android