警備業法(読み)けいびぎょうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「警備業法」の意味・わかりやすい解説

警備業法
けいびぎょうほう

昭和 47年法律 117号。警備業について必要な規制を定め,警備業務の実施適正をはかるための法律。警備業を営む者は,欠格要件に該当しないことについて都道府県公安委員会認定を受けなければならず,特に機械警備業を営む警備業者は公安委員会に一定事項を届け出ることが義務づけられている。このほか,警備業務実施上の義務,教育などについても規定されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android