警報設備(読み)けいほうせつび

日本大百科全書(ニッポニカ)「警報設備」の解説

警報設備
けいほうせつび

消防法により火災を通報するため建物内などに設けなければならない感知警報・通報の設備を総称していう。(1)自動火災報知設備、(2)ガス漏れ火災警報設備、(3)漏電火災警報器、(4)消防機関へ通報する火災報知設備、(5)非常警報器具および非常警報設備の5種類がある。(1)は建物内に発生した火災を、感知器とよばれるセンサーで自動的に熱や煙を感知し、建物内にいる人に警報装置により知らせるもので、(2)および(3)はガス漏れや漏電を発見あるいは防止するものである。(4)は人がボタンを押すなどの操作をして建物内の火災を消防機関に通報し、(5)は起動装置により、手動で建物内の人々に火災の発生を知らせるもので、一般に放送設備や非常ベルとよばれている。

[窪田和弘]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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