非常ベル(読み)ひじょうベル

精選版 日本国語大辞典 「非常ベル」の意味・読み・例文・類語

ひじょう‐ベルヒジャウ‥【非常ベル】

  1. 〘 名詞 〙 ( ベルは[英語] bell ) 火災その他非常事態を知らせるために鳴らすベル。また、火災の発生泥棒などの侵入を自動的に探知して鳴るしかけのベル。
    1. [初出の実例]「非常(ヒジャウ)ベルは、唯隣人の安眠を妨げ、番犬は徒らに御用聞きを悲しませる」(出典真理の春(1930)〈細田民樹〉頭の上の街)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android