共同通信ニュース用語解説 「議員定数削減」の解説
議員定数削減
国会議員定数は時代とともに変遷し、戦後初の1946年衆院選は定数466(米占領下の沖縄県の2を除く)で実施。大都市の人口増加などに伴い86年衆院選時は512に膨らんだ。現行の小選挙区比例代表並立制が導入された96年衆院選時に500へ減少。さらに削減が進み現在は戦後最少の465(小選挙区289、比例代表176)。参院は2018年の公選法改正で6増え248(選挙区148、比例100)。削減は「身を切る改革」と位置付けられる一方、地方や少数意見を反映しにくくなる弊害もある。
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