谷ヶ村(読み)やがむら

日本歴史地名大系 「谷ヶ村」の解説

谷ヶ村
やがむら

[現在地名]山北町谷ヶ

南に谷ヶ山、みね山があり、北境を鮎沢あゆざわ川が流れ、東は平山ひらやま村と接し西は駿河国境。北を東西に駿河御厨みくりや(現静岡県御殿場市一帯)に至る裏道小田原道が通り、谷ヶ関所が東南に設置されている。「風土記稿」所載の永禄一一年(一五六八)一月の白旗社棟札に「西郡苅野庄屋賀村郷」とある。

近世は小田原藩領。正保国絵図に村名をみるが、「谷峨」とも記した(「馬改毛付帳」県史五)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む