谷森善臣(読み)たにもり よしおみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷森善臣」の解説

谷森善臣 たにもり-よしおみ

1818*-1911 幕末-明治時代の国学者。
文化14年12月28日生まれ。京都の人。三条西家の臣。伴信友(ばん-のぶとも)にまなぶ。文久年間,大和,河内(かわち)などの陵墓を調査し,修復にも尽力。明治2年大学中博士,8年修史館修撰。南朝史や皇室系譜などの研究にあたった。明治44年11月16日死去。95歳。初名は種松,松彦。通称は二郎,外記。号は菫壺,靖斎。著作に「山陵考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む