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谷永 こくえいGǔ Yŏng

世界大百科事典 第2版の解説

こくえい【谷永 Gǔ Yŏng】

?‐前8
中国,前漢成帝時代の政治家。字は子雲。長安の人。経学の中でも天文,易学に精通し,災異を論ずることを得意とした。前30年に方正直言に推挙され,日食や地震から成帝の失政をいさめたが,他方当時の権力者である大将軍王鳳の執政を弁護して彼の気をひき,光禄大夫となった。太守から大司農を歴任し,その間に40余たび上書して意見を具申したが,成帝からは外戚王氏の与党とみなされ,あまり信任されなかった。【永田 英正】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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