デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷篠山」の解説 谷篠山 たに-じょうざん 1842-1900 明治時代の教育者。天保(てんぽう)13年生まれ。安芸(あき)(広島県)の石井豊洲(ほうしゅう),備中(びっちゅう)(岡山県)興譲館の阪谷朗廬(さかたに-ろうろ)にまなぶ。明治2年郷里の安芸賀茂郡(かもぐん)荘野(しようの)村に郷校敦篤堂を創立。晩年国学者片岡正占(まさうら)に師事し,神職となった。明治33年11月12日死去。59歳。名は六蔵。字(あざな)は元啓。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例