谷背斜(読み)たにはいしゃ

最新 地学事典 「谷背斜」の解説

たにはいしゃ
谷背斜

valley anticline

バレーバルジングに伴って,谷底部に発生するノンテクトニックな背斜構造。軸は谷の方向に調和的である。英国等では周氷河作用による一形態であり,重力によって生ずるものとされている。一方,河谷の侵食による除荷に伴う谷底部のリバウンドが主因となるケースもある。比較的高延性度の岩石で生じやすいが,延性度の違いにより様々な形態が生じうる。日本でも新潟県の新第三系,兵庫県の古第三系から報告されている。

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参照項目:バレーバルジング

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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