谷背斜(読み)たにはいしゃ

最新 地学事典 「谷背斜」の解説

たにはいしゃ
谷背斜

valley anticline

バレーバルジングに伴って,谷底部に発生するノンテクトニックな背斜構造。軸は谷の方向に調和的である。英国等では周氷河作用による一形態であり,重力によって生ずるものとされている。一方河谷侵食による除荷に伴う谷底部のリバウンド主因となるケースもある。比較的高延性度岩石で生じやすいが,延性度の違いにより様々な形態が生じうる。日本でも新潟県の新第三系,兵庫県の古第三系から報告されている。

執筆者:

参照項目:バレーバルジング

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 野崎

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む