豊松藤五郎(読み)とよまつ とうごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊松藤五郎」の解説

豊松藤五郎 とよまつ-とうごろう

?-? 江戸時代中期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い
元禄(げんろく)16年(1703)大坂の豊竹座創設以来の座付きで,明和2年(1765)ごろまで活躍立役(たちやく)遣いの名手で,人形の仕組みに工夫をこらしたことでも知られる。豊松系の祖。弟子豊松重五郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android