豊松藤五郎(読み)とよまつ とうごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊松藤五郎」の解説

豊松藤五郎 とよまつ-とうごろう

?-? 江戸時代中期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い
元禄(げんろく)16年(1703)大坂の豊竹座創設以来の座付きで,明和2年(1765)ごろまで活躍立役(たちやく)遣いの名手で,人形の仕組みに工夫をこらしたことでも知られる。豊松系の祖。弟子豊松重五郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android