豪がり(読み)えらがり

精選版 日本国語大辞典 「豪がり」の意味・読み・例文・類語

えら‐がり【豪がり】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「えらがる(豪)」の連用形名詞化 ) 自分をえらいと思う気持言葉態度に表わすこと。えらそうにふるまうこと。また、その態度、言葉や、そういう人。
    1. [初出の実例]「批評家のえらがり共が、誰の小説は筋が面白いのだとけなして」(出典:灰燼(1911‐12)〈森鴎外〉一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む