豪がり(読み)えらがり

精選版 日本国語大辞典 「豪がり」の意味・読み・例文・類語

えら‐がり【豪がり】

〘名〙 (動詞「えらがる(豪)」の連用形名詞化) 自分をえらいと思う気持言葉態度に表わすこと。えらそうにふるまうこと。また、その態度、言葉や、そういう人。
灰燼(1911‐12)〈森鴎外一一批評家のえらがり共が、誰の小説は筋が面白いのだとけなして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android