貝屋村(読み)かいやむら

日本歴史地名大系 「貝屋村」の解説

貝屋村
かいやむら

[現在地名]加治川村貝屋

櫛形くしがた山脈西麓にあり、北は小国谷おぐにだに村、西は小中山こなかやま村。中世奥山おくやま庄に属し、和田弥三郎の居館貝屋ヤソ山館の所在地との伝承が残る。正保国絵図に三二〇石余とあり、村上藩領。寛文一三年(一六七三)の組々村数并高付大庄屋付(大滝家文書)では金山組に属し、延宝九年(一六八一)頃の高反別免割家数人数帳(寛政一二年写、新発田市史資料)には高四〇二石六斗余・反別二八町六反余、家数二一・人数一七五とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む