貝殻焼(読み)かいがらやき

精選版 日本国語大辞典 「貝殻焼」の意味・読み・例文・類語

かいがら‐やきかひがら‥【貝殻焼】

  1. 〘 名詞 〙 貝類の肉を、殻のついたまま調味して焼く料理。また、貝殻を鍋の代わりにして調味した材料を焼く、しょっつる鍋、つぼ焼きなどの料理もいう。
    1. [初出の実例]「本の土となる貝(カイ)がらやき赤銅(あかがね)はかびのたった事なれど」(出典評判記難波の㒵は伊勢白粉(1683頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む