貝殻焼(読み)かいがらやき

精選版 日本国語大辞典 「貝殻焼」の意味・読み・例文・類語

かいがら‐やきかひがら‥【貝殻焼】

  1. 〘 名詞 〙 貝類の肉を、殻のついたまま調味して焼く料理。また、貝殻を鍋の代わりにして調味した材料を焼く、しょっつる鍋、つぼ焼きなどの料理もいう。
    1. [初出の実例]「本の土となる貝(カイ)がらやき赤銅(あかがね)はかびのたった事なれど」(出典評判記難波の㒵は伊勢白粉(1683頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android