貝鉦(読み)かいがね

精選版 日本国語大辞典 「貝鉦」の意味・読み・例文・類語

かい‐がねかひ‥【貝鉦・貝鐘】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かいかね」とも )
  2. 寺で用いる法螺貝(ほらがい)と鉦(かね)
    1. [初出の実例]「三井寺には貝鐘鳴らいて、大衆僉議す」(出典:平家物語(13C前)四)
  3. 陣中号令合図に用いる法螺貝と陣鐘
    1. [初出の実例]「那智・新宮の大衆、軍に勝ちて貝鐘(カイガネ)を鳴らし」(出典源平盛衰記(14C前)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む