貝鉦(読み)かいがね

精選版 日本国語大辞典 「貝鉦」の意味・読み・例文・類語

かい‐がねかひ‥【貝鉦・貝鐘】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かいかね」とも )
  2. ① 寺で用いる法螺貝(ほらがい)と鉦(かね)。
    1. [初出の実例]「三井寺には貝鐘鳴らいて、大衆僉議す」(出典:平家物語(13C前)四)
  3. ② 陣中で号令や合図に用いる法螺貝と陣鐘。
    1. [初出の実例]「那智・新宮の大衆、軍に勝ちて貝鐘(カイガネ)を鳴らし」(出典:源平盛衰記(14C前)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む