貞廉(読み)ていれん

精選版 日本国語大辞典 「貞廉」の意味・読み・例文・類語

てい‐れん【貞廉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 節操があっていさぎよいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「正直なれば神明も頭にやどり、貞廉(テイレン)なれば仏陀も心を照らす」(出典:米沢本沙石集(1283)七)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐外儲説左下〕

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普及版 字通 「貞廉」の読み・字形・画数・意味

【貞廉】ていれん

正しく潔い。〔荘子天運〕夫(そ)れ孝悌仁義、忠信貞は、此れ皆自らめて、以て其のを役するなり。多とするに足らざるなり。

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