負債者国家(読み)ふさいしゃこっか(その他表記)Schuldnerstaat ドイツ語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「負債者国家」の意味・わかりやすい解説

負債者国家
ふさいしゃこっか
Schuldnerstaat ドイツ語

財政社会学の概念で、国家財政公債などの負債に依存する国家をいう。公債国家はその代表的なものである。財政社会学においては、資本主義発生に伴って生まれた租税国家は、やがて帝国主義へと転化、とくに戦争軍備による財政負担から、財政収入の多くを負債に依存する負債者国家へと転化していくとされている。ベトナム戦争以後のアメリカなどは、現在におけるその典型とみることができ、この概念はけっして過去のものではない。

[一杉哲也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む