負星(読み)まけぼし

精選版 日本国語大辞典 「負星」の意味・読み・例文・類語

まけ‐ぼし【負星】

  1. 〘 名詞 〙 相撲などの勝負の表に、負けた印につける黒くぬりつぶした丸印黒星
    1. [初出の実例]「勝星一つ━負星(マケボシ)を引いて━に就て二十五銭━二つ以上から一つを五十銭に勘定して給金としてもらふ」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉力士階級と給金)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む