給金(読み)キュウキン

デジタル大辞泉 「給金」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きん〔キフ‐〕【給金】

給料として支払われる金銭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「給金」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きんキフ‥【給金】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 雇い主から使用人へ労働の代償として支払う金。給料として渡される金銭。給料。給銀。また、年季奉公芸妓遊女などの雇用に際して、抱え主がその年限などに応じて、前もって支給した給料。
    1. [初出の実例]「今年給金(キウキン)弐十五両」(出典:評判記・難波立聞昔語(1686)金子彦大郎)
    2. 「今までの様に給金がやれぬからと云ったら」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一)
  3. 相撲の制度で、力士月給の他に支払われる給与をいう。力士の階級や勤務場所数、勝負の成績などによって異なる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android