財村(読み)たからむら

日本歴史地名大系 「財村」の解説

財村
たからむら

[現在地名]岡山市長岡ながおか

長原ながはら村の西、頭高ずこう山の南面平地上に集落がある。山陽道が通り、茶屋があった(備前記)。嘉慶二年(一三八八)一二月日の熊野本宮領備前国斗餅田注文(八坂神社文書)に「財郷 壱町捌反」とみえ、紀州熊野本宮領の斗餅田があった。応永二五年(一四一八)八月日の備前国棟別銭注文案(東寺百合文書)には、異議に及ばず沙汰致す在所として財郷があげられる。文明八年(一四七六)一一月一五日の柘植経光・長原盛重連署売券(本蓮寺文書)によれば、可知かち郷内「唐臼里拾坪」の「財屋村」にあった庵屋敷畠一段が三貫文で牛窓うしまど法花堂(現邑久郡牛窓町本蓮寺)へ売られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む