貨殖列伝(読み)かしょくれつでん(その他表記)Huò zhí liè zhuàn

改訂新版 世界大百科事典 「貨殖列伝」の意味・わかりやすい解説

貨殖列伝 (かしょくれつでん)
Huò zhí liè zhuàn

中国の正史史記》と《漢書》の列伝の中の一編。《史記》では春秋末から漢初(前5~後1世紀)に及ぶ富豪たちの経済行為を述べ,各地の経済地理や気風相違を記述するとともに,富の追求を是認し,それに成功する能力を高く評価する。《漢書》は反対に,《史記》以後の漢代の富豪を若干補うほかは,農本主義立場から商行為による蓄財を非難する。以後の正史に貨殖伝はない。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む